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「湖冬と翡翠」ができました

2020年の新刊「湖冬と翡翠」ができました。



「湖冬と翡翠」シリーズのまとめです。

「こふゆとひすい」と読みます。

人語を解す猫と半透明の男。
人外ふたりのやりとりを中心とした、雰囲気重視の物語です。

あやかしモノといっても、人間との心温まるような交流はないです。


★目次
「雪の庭」
「花の風」
「暗路遊戯」
「柏葉遊戯」
「秋の夜」

★カクヨムで試し読みはこちら
「湖冬と翡翠」


2019年3月開催のテキレボ8のWebアンソロジーのテーマが「花」で、ユーザー企画のポストカードラリーのテーマが「雪」で、なんとなく両方いっしょくたになって考えてたら、そういえば「雪の庭」って思い出して、過去作を出してきたのが去年です。
「花の風」は、ミニコミ「マイノリティ」に掲載していただいたもので、手元で公開したことがなかったので、これも含めてまとめたいなーって気持ちになって、「マイノリティ」の編集さんに許可を取ったのも一年前くらいです。
版下も作りかけたのですがいまいち進まず、放置してたところに、10月開催のテキレボ9(台風で中止)内ユーザー企画のポストカードラリーのテーマが「架空生物」で、架空生物って言ったらこれだよなーって、久しぶりに新作を書きました。
で、それを入れてやっとまとまったので、一年越しに発行となりました。


一番古いのが、「柏葉遊戯」です。
2003年作。
けっこう直しました。

次が「雪の庭」2008年。
アンソロジーに投稿するときにちょっと直しました。

実は「柏葉遊戯」と「雪の庭」の間にもう1作あります。湖冬と翡翠以外のキャラが出てくるのですが、なんだかぶれるので掲載しないでおきました。
これと「柏葉遊戯」は、豆本にまとめたことがありました。

「雪の庭」の次が「花の風」。
2008年。ほとんど同じ時期に書いたので、タイトルのテイストが同じなんだと思います。

次が「暗路遊戯」。
2009年。
「muica」って月刊雑誌風の個人誌のシリーズに掲載しました。

で、「秋の夜」。
2019年。十年後。



文体とか言い回し?表現?のルールが決まってるので、このシリーズはわりといつでも書けるかもしれない気がします。たぶん。
2003年だと、今みたいに「あやかし」「人外」って単語が出回ってなかったと思うので、書いた当初の気持ちとしては「妖怪」ってカテゴリだったかも。
なんか、こう、ふたりが会話してるだけの話が書きたくて。
「柏葉遊戯」はほんとにそれだけで終わるし、他のもだいたい会話だけです。


そんな感じで、架空ストアの通販は近日中に販売開始予定で、2020年5月の文学フリマ東京でも販売予定です。

【12/25追記】
通販はこちら。


以下、実際の冊子の写真です。

A5。オフセット印刷、無線綴じ。
いつもの仕様です。

表紙はキュリアスIRホワイト。ラメが入った紙に、蛍光黄緑のインクで印刷。
見返しは色上質の若草。






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